「お客様を切る」仕事をする上で「お客様を着る」感覚でデザインをする。
この言葉を聞いたのは5年前のセミナー。
UMiTOSの砂原さんが言っていた言葉。
24時間、お客様を着て生活したい。
そうすることでお客様のライフスタイル、性格、その時の気分を感じることができるから。
そこをしっかり読み取ってデザインしたい。
「お客様の立場になって考える」ということの比喩表現なんだけど、究極ですよね。
好き過ぎて、理解したいがために身に纏いたいとかマジ究極。
でもほんと大事なことで、この言葉が最近ほんっっとうに身に染みる。
- お客様の朝のスタイリングにかけれる時間はどのぐらい?
- 普段スタイリング剤は使う?
- どんなファッションが好き?
- このあと誰と会う??
- このあと何処に行く??
- 誰にどう思われたい??
- 最近はどんな気分??
いろーーーーーんな事をお客様の立場で、お客様の気持ちになって考える。
結果、その時のお客様にベストなヘアデザインが提供できる。
■「売れたい」という意味
あたしがよく言う「売れたい」という言葉の意味。
もちろんそのまんまでもあるんだけど、
別に有名になってチヤホヤされたいわけじゃない。
たくさんの人を幸せにしたいし、必要としてもらいたい。
承認欲求の塊かもしれないけど、そうゆうこと。
だってそれが一番自信あるんだ。
自分自身以上に、自分の仕事には自信がある。
■感性とは?
かんせい【感性】
受け入れる能力。感受性。また、感覚に伴う感情・衝動や欲望。 「―に訴える」
上記が一般的な意味。
そしてあたしの思う、売れるために必要な感性とは、、
脳の潜在域にふと浮かぶ「脳の気分」のこと…(なんのこっちゃい)
つまり感性の豊かな人というのは、自分やお客様の「脳の気分」を感知し、
言葉やデザイン、サービスなどで表現する力のある人、ということなのです。
伝わりますかね。。
感性が高い人の距離感ってバツグン。
付かず離れず。
かゆいところに手が届く感じ。
■感度とは?
かんど【感度】
感じる度合い・程度
上記が一般的な意。
そしてうちのお店でよく言われる感度とは
いまある物事の背景まで読み取ること。
そしてその背景や、携わった物や人すべてに感謝する心。
今あたしが美容師ができているのは誰のお陰??
美容学校に入れてくれた両親。
技術を教えてくれた先輩。
私を必要としてくれているお客様。
アシストしてくれている後輩。
もう言い出したらたっっっくさん。
当たり前の反対語は有難い。
常に有り難みを感じて仕事をする。
なんか全然まとまんないんだけど、
自分のお客様に対する想いはこんな感じ。
毎日全力投球。
あたしのお客様を全力で守れるのはあたしだと思っているから
それと反した事をされた場合、アシスタントに怒鳴ることもある。
「ちょ、裏来いや」
って言って関西弁でババジメすることもある。笑
この想い伝わればいいな。
なんて
真面目に。
今回オチ無い。
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