売れるものと表現したいものの狭間で。

どうも。

エロ髪美容師、阿形聡美です。<あがたのことはそれほど。知らない方こちらをご覧ください。>

 

「売れるもの」と「表現したいもの」とは。

 

若手スタイリストの育成にあたって、悩むことが多々あります。

今の時代、美容師にとってSNSの発信はマスト。同じようなことをしている美容師さんがたくさんいるなかで、「なんでもできます」はなんにもできないのと一緒。

スタッフにも各々にセルフブランディングを明確化させ、ターゲットを定めて発信をしてもらっています。

 

しかし、美容師ってやっぱり技術職。職人気質、アーティストなので、「売れるため」という感覚が弱い方も多少います。

できればあたくしも各々の個性を活かして「表現したいもの」を発信してもらいたい。その方が本人たちのモチベーションが保てるから。

しかしそのまま続けさせていても、ニッチ過ぎてウケない。数字が思うように伸びない。

結果的にモチベーションが下がってくる。等の課題もあります。

 

正解はまだ分かりません。

「表現したいもの」をやってもらい、それをもっと引き伸ばせるアドバイスをしたい。Webマーケ担当としては、それにちゃんとお客さんがくる広告を考えたい。

そう思ってモンモンしている日々です。

 

 

そんな時に燃え殻さんのツイート

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※スマホからアップしているのでツイートの埋め込みが出来ませんでした、、

 

両方をできるのがプロ。

そうね。両方だよね。だってプロになりたいんだもん。うちら。

「表現したいもの」をやらせてばかりでもダメなのかも。ただの自己満にしかならないかもしれない。

自分のやりたいことだけを表現するアーティストではなく、お客様の求めるものをベースにそれを越えるプロのデザイナーになりたい。

自分自身にもそう思います。

 

美容師は、ゴッホやピカソみたいに死んでから価値が上がったってしゃーないんだ。

生きてるうちに、必要とされていなきゃ意味がない。

 

「自分の表現したいものを売れさせる」もしくは「売れる自分のデザインを表現する」

 

そして、知っておいて欲しいのは、人には「好きなもの」と「得意なもの」があるということ。あたくしを例に出すと、ゆめかわいいファンシーなものが好きだけど、得意なものは強さのあるものだったり。

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「好きなもの」よりも「得意なもの」の方が仕事では割り切れたりもする。

まだまだやりたいもの、得意なものさえも見出せてないなら、もがき苦しんで表現しまくればいい。

トライしてエラーして、それで得たものは経験値としてプラスになる。

失敗を恐れて行動しない奴は、失敗もしないけど成功もしないんだ。

 

こうやって発信することで自分で自分に負荷をかける、ドMなアラサーでした。

 
 
 
 
 
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