東洋最大のスラム街、トンド地区で感じたこと

どうも。

エロ髪美容師、阿形聡美です。<エロ髪の定義はこちら>

 

フィリピンマニラ2日目は、『トンド地区』へ訪れました。

 

東洋最大のスラム街、『トンド地区』で見たもの

 

『トンド地区』とは

フィリピンマニラの北西部にあたる地域。「東洋最大のスラム街」と呼ばれ、貧困地域として世界的に有名である。「スモーキー・マウンテン」で知られるゴミの最終処分場もこの地区に存在する。

 

決して遊び半分で訪れてはならない、危険な地域。

ホテルのあるマカティから車を走らせること2時間。小さな家が集まる、集合住宅地に到着しました。

 

 

手荷物は持たない方がよい、と言われたのでウェストポーチのみ。

スマホは狙われやすいので、あまり出さないようにしていたから写真はそんなに撮れず。

なにより、ただ普段の生活をしているだけの彼らの姿を写真に収めるのが忍びなかったのです。

 

明らかに見た目が違うあたし達の姿を見て、よく思わない視線も感じました。

この日の気温は38度。ジリジリとした日差しが肌を刺し、痛みさえ感じるほど。

 

 

今回、このトンド地区を訪れた理由はただ1つ。

キングコングの西野さんの新作絵本「チックタック〜約束の時計台〜」をこの地域の子供たちに届けるためです。

※なぜ西野さんがフィリピンにいるかと言うと、

<NORAマニラにまさかのハンサム来店!!>をご覧ください(*^^*)

 

 

ハンサム、2秒で子供ゴコロを掴む

 

事前にこの日に訪れることを町長さんにお話して、子供たちを集めてもらっていました。

 

最初は突然訪れたアジア人に警戒する子供たち。

そんななか、ハンサム(西野さん)は着くやいなや子供と1on1を始めて一気に距離を詰めます。

 

そして「本を配るから並んでー!!!」

と声かけると、一気にこの行列!!

予定していた50冊の絵本は、一気に子供たちの手に渡りました。

 

▲一冊一冊丁寧にサインをして、子供に一言声をかける西野さん。

 

▲本を受け取るやいなや、読みあさる子供たち。

 

チックタックは日本語・英語表記になっているので、英語を読み上げて「日本語の読み方を教えて!」と声をかけられました。

この絵本を通じて、日本語の勉強になれば嬉しいなぁ。

 

「なんの仕事をしているの?」と声をかけられたので「美容師だよ。」と応えると、髪を触らせてもらえました。

アレンジ用に、ピン皿とか持っていけば良かったなぁ。

 

技術があれば、学があれば。

この子達の将来の選択肢が広がるのかな。そんなことを考えたよ。

 

たくさんのこの笑顔を見たら、すごく幸せな気持ちになりました。

トンドの地は、日本と比べて物質的な貧しさはあるものの、イコール心の貧しさには繋がらないと感じました。

日本は物で溢れていて、なんでも”当たり前”になりすぎて、物や人のありがたみを忘れているんじゃないのかな。

 

こんなステキな笑顔をたくさん見せて頂いて、ありがとうござます!!

絵本を読むことで、彼らの心が豊かになったり、勉学に繋がったら嬉しいな!!

 

 

 

 

 

そんなたくさんの人を笑顔にできる「チックタック〜約束の時計台〜」はNORA Journey,NORA HAIR SALONの全席に置いてあるので、是非読んでみてください!!

笑顔にもなれますが、目頭が熱くなります…( ; ; )

あたくしはバックルームで一人泣きました。笑

 

5/12までNORA HAIR SALONにてチックタックの特大パネルの展示も行なっております!

 

 

展示のみのご見学も大歓迎なので、是非いらしてください(*^^*)

 

 

 
 
 
 
 
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